上高地インフォメ-ションセンタ-での 展示準備 

平成26年3月4日~6月16日

 
昨年12月18日に澤田さん(岩稜会員で五朗叔父遭難時のザイルパ-トナ-)が名古屋大学博物館の展示を、
見学に来てくださり、「この展示が前穂高の玄関口である上高地でできたら良いですね」とおっしゃり
「できることなら是非お願いします」と私はお答えしました。
上高地での展示は、この時の会話から始まります。



3月4日
澤田さん宅訪問

 上高地は例年雪解けとともに道路が整備されて開山するので、それまでは環境省上高地支部と上高地自然公園財団の皆様がお揃いにならないのでお話が出来ないと言うことで、春を待っての打合せとなりました。
澤田さんは、昭和32(1957)年に当時厚生省大臣官房国立公園部(現在の環境省自然保護官)に入省され、上高地の美化活動を推進された方で、梓川の治水事業にも大きく貢献されました。上高地の方々は、伝説の人として畏敬の念を持って接していらっしゃいます。その澤田さんが動いてくださり、自然公園財団上高地支部支部長様にご連絡をしてくださって、早々に<「氷壁を越えて」開催のお願い>文書を出すように言われました。文書を出すには代表がいるので、「石岡繁雄の志を伝える会」の代表には、パネルなどの持ち主の私がなるように言われました。

3月5日
自然公園財団上高地支部長様宛「開催のお願い」文書を作成する

 その内容の必要部分を以下、転記致します。


1.企画展「氷壁を越えて ナイロンザイル事件と石岡繁雄の生涯」が、名古屋大学博物館で開催されるまでの経緯 

登山家石岡繁雄は、平成18年8月15日に88歳で永眠いたしましたが、ナイロンザイル事件や、研究開発した物などの膨大な資料と物品を残しました。それらの品々は、石岡が会長を務めた山岳会「岩稜会」と、教鞭をとりました豊田高専・鈴鹿高専の教え子たちや、石岡家継承者の手で5年間かけて整理分類いたしました。その資料の分類作業を行ったメンバ-は、作業の便宜上「石岡繁雄の志を伝える会」を平成22年2月に作りました。

整理分類してリストアップされた資料などは、平成24年12月に、石岡が卒業した名古屋大学の文書資料室に、資料や写真など約12000点を寄託し、同学博物館に開発品や遺品などの物品、約500点を寄贈いたしました。

それを受けて名古屋大学は、文書資料室と博物館が合同で、昨年11月5日から今年1月30日まで、「第28回企画展『氷壁』を越えて ナイロンザイル事件と石岡繁雄の生涯」を開催いたしました。企画展では、大小の文章パネルや写真パネル、それに即したキャプションが作成され石岡の生涯を三つのコ-ナ-に分けて紹介致しました。 

2.展示後の展開 

展示が終了しました後、それらのパネルとキャプションは石岡家継承者の石岡あづみに寄贈されました。
 この度、国立公園パ-クレンジャ-であり、遭難防止対策をされていた澤田榮介氏のご発案でナイロンザイル事件の原点となった前穂高岳のある上高地インフォメ-ションセンタ-で、名古屋大学で作成されたパネルなどを使用して、展示をさせていただきたく、申し出させていただきます。

 何卒、宜しくお願い申し上げます。

 以上のような文書を持参して澤田さんと打合せをしました。
澤田さんは、以下のような内容にするように指示されました。

 
企画展を行う趣旨:上高地の登山の安全と事故防止に役立つものであり、石岡の意志である安全な登山への継承を軸とする。 

企画展の期間:上高地事務所と要相談
展示内容:屏風岩初登攀とナイロンザイル事件、そこから発展した石岡の安全学

その他:

●展示準備から撤去までの責任は「石岡繁雄の志を伝える会」

●企画展の主催は公的な「自然公園財団」にお願いする。

 協力:名古屋大学

 共催:石岡繁雄の志を伝える会


3月23日
 澤田さん来訪

 上高地での展示会議のために4月26日、27日に上高地へ訪れることが決まりました。
それまでに上高地展示の要旨をまとめて資料を作成するように指示がありました。

 その後、何度も澤田さんとの打合せを重ねて、「石岡繁雄の志を伝える会」に会長を置くこととなり、その任を相田さん(『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』の共著者)に引き受けていただきました。
そして4月19日に、三人で実際のパネルを並べて打合せをすることが決まりました。
4月19日
 前日から来訪された、NITEの菊池氏は、澤田さん・相田さんと私に、ナイロンザイル検証報告(新着情報「ナイロンザイルの検証試験」を参照してください)をされて、朝、帰路に着かれました。

 その後、9:00から16:00まで上高地での展示の打合せをしました。澤田さんは「今年と来年は、中部山岳国立公園指定80周年の年なので、その間に行われる展示全てに共通する上高地のパネルを作成して、80周年にふさわしいような、パ-テ-ション4~5枚を最初の部分に展示したい。その後に『氷壁を越えて』の展示を持ってくる。上高地に関するパネルは、自分と自然公園財団で作るので、後の方をお願いします。」と言われました。
その後、展示に使用するパネルなどの選別をするために、全ての名大展示で使用したパネルを並べました。
そして選別され削られていく母のパネルなど30枚ほどに涙を呑んだ私でした。
 仕訳されたパネルは、上高地に持参して実際の展示会場で並べてパ-テ-ション位置を決めることになり、次の日から、そのパネルの梱包作業や上高地での打合せに使用する資料作りに、出発までの4日間、忙殺されました。


 

実際のパネルを使用しての選別作業
4月24日 18:00-21:00
「ふわく山の会」(勤労者山岳連盟愛知県支部の下部組織)からのご依頼で<バッカス…石岡繁雄の娘として>と言う講演会で、初めて講師を務めることになっていましたので、この日は上高地行の荷物も持参で、名古屋に出かけました。講演会は緊張のうちに終わりました。(その時の写真を下に掲載させていただきます。)終了後は名古屋駅泊。


名古屋市教育館2F講堂にて
4月25日
 7:00 しなの1号にて松本へ。
 9:15 松本駅西にて澤田さんと合流
10:00 環境省上高地支部事務所へ挨拶に伺う
10:30 沢渡にて相田さんと合流
12:00 上高地着、パネルなどの荷卸し
13:30-15:00 展示会議(以下内容を転記します。)


上高地展示関係会議
出席者…環境省 松本自然環境事務所所長藤森貞明氏・自然公園財団上高地支部所長奥原仁作氏・
    環境省自然保護官藤田和也氏・澤田榮介氏・相田武男氏・石岡あづみ

1.   自己紹介

2.   澤田氏からの説明…ナイロンザイル事件アウトライン説明。名大展示までの説明。今回の上高地展示と80周年記念行事としての必要性について。

3.   奥原氏からの今年度の展示表配布と説明…今年度の自然公園財団としての展示内容は決まっているので、その中の一つとして「氷壁を越えて」の展示を位置付ける。



 その後、内容についての細かい話し合いがされて、閉会となりましたが、「氷壁を越えて」の展示は決定したものの、澤田さんのお考えである80周年行事として、全行程を通してのパネルの作製については、ウヤムヤの内に終わってしまいました。これで良かったのかしら??
4月26日
 14:00-17:30 インフォメーションセンター2Fの展示室で実際にパネルを並べて、全て澤田さんのご指示でパ-テ-ションの配置を決める。
 20:00-24:00 環境省の方5名と自然公園財団の方2名と共に懇親会
4月27日
 11:00~の開山祭に出席後帰宅。


25日から27日までの写真です
 4月28日から5月20日まで、澤田さんとご相談しつつ、一人でせっせと新しくパネルを作製したり、キャプションを作ったり、直したり…朝3時から夜8時頃まで延々と作業をしました。家にはA4の印刷機しかないので、A3以上の大きなパネルは外注にしました。その数7枚。自作のパネルの数は33枚。キャプション製作は50枚程でした。NITEのポスタ-2枚は、外注でパネルにしていただきました。
一番困ったのは、インフォメーションセンター展示場のパ-テ-ションと、名大博物館のパ-テ-ションの素材が違うことでした。名大のパネルは全て裏にマジックテ-プが貼られていて、パ-テ-ションはそれに対応する布で出来ていました。インフォメーションセンターの物は、ピンや両面接着でパネルを止めるか、ワイヤ-で上から吊るすように出来ていました。澤田さんともご相談して考えた末、マジックテープ対応の黒いトイスェ-ドと言う布を購入して、それをパ-テ-ションに貼ってパネルを付けると言う方法にしました。パネルを傷付けずに展示するには、その方法しかなかったのです。会場での準備の時に、その布を持って行って直接パ-テ-ションに貼るのが良いと思いましたが、展示準備のために使用できる日は2日間しかないので、とても無理だと思い、安くて軽いPPプレ-トを購入して、パ-テ-ションの大きさに合わせて切り貼りして23枚作りました。布は100cm幅の物しかなかったので縫い合わせて、高さ200cm×幅120cmの物を作って、PPプレ-トに貼ることにしました。この布を貼る作業は、自分一人では出来ないので、「伝える会」の皆様に手伝っていただくことにいたしました。
5月21日
 CBCラジオの森デレクタ-と企画構成太田氏来訪

 名大展示の時にもお世話になったお二人が、上高地展示の取材に来てくださいました。「せっかく来てくださるのなら、是非電車でおいでください。」とお願いして、宴会にも付き合っていただきました。
 この日に合わせて、近隣の作業チ-ムメンバ-の水野さん・菅沼さん・森川さんも来てくださり、まずは、作業状況の取材でした。
「全て録音したいので、あづみさんピンマイクを付けさせていただいて良いですか?」と言われて、襟のある服に着替えてピンマイクを付けました。「緊張するなぁ」と心の中で思いつつ…でも、作業が始まれば、付けていることも忘れて、作業工程の説明に熱中する私でした。説明が終わって、後は明日・明後日と二日間かけて慎重に作業を進めることにして、酒宴となりました。とにかくバッカスの弟子は、皆さんお酒が好きで、呑むことになると盛り上がります。皆さんが父の思い出話しなどの取材を受けていらっしゃる間に、私はお料理を運びます。楽しい時が過ぎて、最終電車ギリギリで森さんと太田さんはお帰りになりました。
5月21日~23日の写真です
 5月22日・23日
 8時から始動開始、PPプレ-トに布を貼る
 
 最初は、PPプレ-トの全面にボンド付けて、布を貼る予定でしたが、大きなボ-ドにシワなく貼るのは無理だろうと言うことになり、四方と中央に両面接着テ-プを貼って、その上に布を貼ることになりました。もっと簡単に出来ると思っていたのに、その大変なこと!とても延びる布なので、均一に引っ張って貼るのは至難の業で、どうしてもシワが出来てしまうのです。神経を集中させて、シワを延ばしつつ余ってだぶつく布を寄せて貼るので、1枚仕上げるまでの時間は、慣れないうちは1時間以上かかってしまいました。最後の1枚が仕上がったのは、23日の夕方でした。頑張った割にはシワを消すことが出来ず、このシワには展示終了まで泣かされました。
上高地展示の約3ヵ月の間、持つかどうかの耐久テストのために、床の間に吊るして搬出までの間、様子を見ることになりました。
5月25日
 80周年記念パネルの方が進んでいないと言うことで、自然公園財団上高地支部の奥原所長にお電話をしました。何と!そのパネルは、「氷壁を越えて」の展示後に環境省が独自で企画されると言うことで、「今度の展示は、あなた方『石岡繁雄の志を伝える会』の主催で行ってください。自然公園財団は協賛と言うことでお願いします。」と言われました。やっぱり、話し合いが足りなかったと悔やみましたが、今更どうしようもない。。。費用も全て私が背負うことになり(その後、菊池さん、石原さん、相田さんがカンパしてくださり助かりました)、広報活動も独自で行うことになりました。慌てて、パ-テ-ションに貼るパネルなどの組み直しや、パ-テ-ション位置の組換えをしました。ポスタ-も作成しなくっちゃ!
5月26日
 相田さんが奥原所長と連絡を取ってくださり、打合せの為29日に上高地に出向くことになりました。
 それまでにポスタ-を作成して持参していただきたいとのことで、急遽ポスタ-を作りました。
ポスタ-は、名大展示の時のポスタ-を少し変更して作成しようと思いましたが、名大に許可を得ている暇がないので、A4で作成して、A3に拡大コピ-しました。慌てて作ったのでインパクトのない物になってしまいました。お金がないので困っていたら、水野さん(「石岡繁雄の志を伝える会」メンバ-)が後日、自治区の印刷機を借りてコピ-してくださり、大変助かりました。
 
 5月27,28日
 自然公園財団との打合せ資料作成。
 今度は、行き違いのないように、しっかりとした資料を作成しました。
内容は、「基本情報」「展示内容について」「打合せ事項」「お願い事項」「展示期間中にお借りしたい物」「その他」で、各パ-テ-ションにパネル・キャプションを貼った状態が判る資料や展示会場案内図など、まとめるとファイル1冊分になりました。それを打合せ参加者全員分作成しました。
 思いかえすと、よく二日間でやれたものだと、自分でも感心します。
5月29日
 6:00 車にて自宅出発
 7:00 刈谷ハイウェ-オアシスで水野さんと合流
 11:20 沢渡にて相田さんと合流。ランチ後上高地へ。
 13:40~14:15 インフォメーションセンターにて自然公園財団奥原所長・櫻井主任と会見、打合せ
 14:30~15:45 インフォメーションセンター2F多目的ホ-ルにて、櫻井氏・森美紀氏と共に会場など見学
 16:00 帰宅の途に着く

 御同行予定だった澤田さん(81歳)が体調を崩され、行かれませんでした。3月以降、ハ-ドな展示計画でお疲れが出たようで、本当に申し訳ないことをいたしました。今後は「石岡繁雄の志を伝える会」のメンバ-で頑張らなければなりません。 

 打合せの内容は、後日水野さんがまとめてくださいましたので、以下転記いたします。


展示会の件、自然公園財団との打合せメモ

日時:2014529日(木)①13:301415 ②14301545
場所:上高地インフォメーションセンター①1F事務所 ②2F多目的ホール
面会者:自然公園財団上高地支部 奥原仁作所長、櫻井知寛主任、森美紀氏(主として②)
訪問者:石岡繁雄の志を伝える会 代表 石岡あづみ、会長 相田武男、水野高司
目的:下記資料を提出し、内容を説明して、質問事項の回答をいただくこと
提出資料:(A4ファイル入り) 中部山岳国立公園指定80周年記念企画展 「氷壁」を越えて -ナイロンザイル事件と石岡繁雄の生涯- 展示詳細報告書
確認結果;
1.    展示物パネル冒頭の「ごあいさつ」の文面は「環境省松本自然環境事務所」の事前了承を得ること→後刻、環境省上高地自然保護官事務所の自然保護官 藤田和也氏よりご諒承あり。
2.    展示会設営準備と開催中の駐在予定:①615日お昼頃展示品・工具類搬入、②16日奥又白ケルン参拝、③17日・18日展示会場設営、④19日のプレ開催日、「会」のメンバーは午前中解説員として参加し、午後帰宅する、⑤次回駐在は2829日の予定であるが、その前後も含めて、開催中は可能な限り交代で「会」のメンバーが駐在するように調整する。
3.    センターの開館時間は8時~17時であるが、展示時間は「8301630」とする。
4.    石岡繁雄のビデオの放映は、センター所有のPC・プロジェクター・スクリーンを検討した結果、くり返し放映など管理が難しいので、操作の容易なTVモニター・ビデオデッキを「会」で準備することにした(後項18.参照)。
5.    石岡繁雄の本(2冊)の取り扱いについて:①「石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実」は定価2,000円+税(初回納入30冊)、②「屏風岩登攀記」は2,300円+税(初回納入10冊)で、1階の販売コーナーで販売していただき、残部数が23冊になったら、「あるむ社」に直接電話注文いただくか「会」の事務局(石岡家)にご連絡をいただき次第追加納入させていただく。
6.    申請済みの荷物運搬用軽トラの「通行禁止道路通行許可証」を受領(有効期限:平成2661日~1115日)す。
7.    センターへの侵入経路と搬入要領:タクシー駐車場の南の進入路から入り、郵便局と一時預かり所の間の通路に一旦停め、センターで「敷石乗り入れ許可証(黄色)」を受領後、センター東側の通行に邪魔にならない場所に停め、荷物をセンター内に搬入しエレベーターもしくは階段から2階の展示室に運ぶ、15日は午前中には開催中の展示物は撤去される予定。
8.    展示パネルのパーテーション貼り付け方法について:2F多目的ホールにて、櫻井主任、森氏より現在準備中の展示品を実例として詳しくご説明いただいた。パーテーションの脚部固定も安定しており、設置方法はほぼ「会」の構想で問題はなさそう。
9.    順路案内表示の取り付け方について:スタンドはないので、床に目立つ色の養生テープで矢印(⇒)を貼ることにする。
10. 館内展示案内立て看板・掲示用ポスターについて:①森氏より1F階段下設置用の看板(300Wx1,345Hmm)の実例を見せていただき、A4,7枚構成の案内文を準備することにする、②掲示用ポスターは、トイレ側正面玄関の左と、右売店側の東角と、水飲み場出入り口左側にA1サイズ3枚(できれば各両面計6枚)を館内側ガラスに貼り、正面玄関内掲示板にA3を1枚貼らせていただく。
11. センター内の禁止事項:①全館火気・喫煙は禁止、②飲食:1Fは雨天時来場者の飲食場として利用されているので可能、2F展示場は禁止(但し、飲み物は可。2F職員用休憩室内での飲食はボランティア解説員も利用可能で、簡単な備品類の保管も可)。
12. 展示準備作業用の脚立:2m程度、1~2台は借用可(電源用延長コードも可)。
13. 展示終了後の撤去期間について:展示最終日の31日は日曜日であるので、撤去作業は91から3日までとする(80周年記念展示は910日開催予定)。
14. 本展示会の配布用ポスター(A3サイズで「会」が作成準備中)について:①配布先:上高地観光旅館組合より配布していただく。加入ホテル・旅館(旅館組合)は約15社(各2枚)、主な山小屋(山小屋友好会)は約10社(各1部)として予備を含めて50部必要。612日に「上高地を美しくする会」の総会があるので、10日までにセンター必着のこと。ポスターに添えるあいさつ文(30部)を準備のこと→6月1日あいさつ文案をメールでお送りする予定。
15. マスコミ・メディア向け「・・・の企画展のご案内」の送付先について:①全国紙各社、②地元紙(信濃毎日、市民タイムス、タウン誌各誌)を調査し発送、③地元TV各局(TV信州、長野放送)、④その他名大展示を報道してくれたNHKやCBC(CBCラジオは615日同行取材予定)。
16. 615日~93日の間に入場予定のボランティア解説員(計6名の予定)の「スタッフ証」(ケース入り)の発行は可。→後日名簿をお送りすること。
17. ボランティア解説員に対する補助・恩典の有無の確認:①沢渡の駐車場料金割引は環境省の「保護活動ボランティア」が対象で、財団の所轄ではないので申請はできない由、②上高地公園活動ステーションの宿泊料割引(3千円引き)は、ご担当者とご相談いただける由、③職員食堂でのランチの斡旋(食券600/食)は可能の由、④センター内職員用トイレの利用は可能。
18. 展示期間中の借用可能機器・備品:①プロジェクター・スクリーン・PCのセットはあるが、連続自動再生は困難につき、別途、「会」で大型TVモニター(40インチ)とブルーレイデッキを調達予定(前項4.参照)、②解説員用PC用テーブルは適当なものがないので、小型テーブルを「会」で持参予定、③折りたたみ椅子11脚と折りたたみ式講義用テーブル(1,800600mm)2脚は利用可、④2Fの職員用休憩和室の共用は可(前項11.参照)。
19. お持ち帰り資料の有料コピーサービス(別紙提出資料の5点)の取り扱いについて:1Fのカウンタ-にて来館者の要請で1枚10円でコピ-を提供いただける由。
20. 展示期間中のボランティア解説員不在時の対応について:センター職員が対応できるよう、17日からの展示準備作業の時に説明を受けておきたい由、できる限りのご協力を約す。
          以上、2014.5.31文責:水野高司/石岡繁雄の志を伝える会


 詳細にわたる水野さんの打合せメモには頭が下がります。これだけ詳しく書き残してくだされば、今度は大丈夫!! 

5月29日の打合せ時の写真です
 それから6月11日までの間は、展示の準備で慌ただしく日々が過ぎて行きました。
 40インチの大型テレビモニタ-とブル-レイデッキは、豊田高専OBでソニ-ショップ経営の柴山さんが無料で貸してくださることになり、お店のある豊橋まで森川さんが取りに行ってくださいました。
 展示品などの荷物があまりにも多いため運搬車として、私の車の、上高地への乗り入れ許可書も取っていただき、自然公園財団から送っていただきました。
6月12日
 最終的な荷物チェックと、大型荷物(布張りボ-ド)を水野さんの軽トラックに積み込み、テレビモニタ-を私の車に積み込むために、水野さん、菅沼さん、森川さんが来てくださり、それらの作業をしました。
 これで準備完了です。

 
ボ-ドを軽トラに積み込む
 
軽トラの長さが足りなくて、ちょっとしならせて乗せる
6月15日
 6:30 自宅を車にて出発
 7:30 鞍ヶ池にて水野さん・森川さんと合流
 12:30 上高地着
 13:00 相田さん・菅沼さんご一家・立岡さんご夫婦と合流して、荷物を会場に搬入
 13:30 菊池さん(NITE)・太田さん(CBCラジオ)・吉川さん(豊田高専OB)・磯村さん(豊田高専OB)と合流してケルン墓参のために徳澤園へと向かいました。
太田さん、吉川さん、磯村さんは16日夕帰宅されました。
-このケルン墓参については、新着情報の別頁に掲載いたします-  


上高地への乗り入れ許可書

上高地のマイカ-規制はとても厳しく
3枚の許可書が必要です。
その上10:00-15:00までは、バスセンタ-への
メイン道路以外は走れません。
違反するとイエロ-カ-ドが発行され
3枚溜まると許可書が無効になります。






展示会場奥にある荷物置き場兼解説員控室

パネル・ボ-ドなどの大型荷物は会場に置き
備品や貴重品は控室に入れさせていただきました。
6月17日
 8:30-17:00 インフォメーションセンターにて展示準備
 まずは、パ-テ-ションを澤田さんの指示通りの場所に組みましたが、柱が邪魔になりパネルが貼れないので、急遽パ-テ-ションの位置を変えました。その間に、菊池さんと菅沼さんの奥様、娘さん、立岡さんの奥様が、布張りボ-ドに付いてしまっている埃をガムテ-プを利用して、綺麗にしてくださいました。(お昼頃、菊池さん、菅沼さんの奥様、娘さんは帰られました。)
 それから布張りボ-ドをパ-テ-ションにタッカ-で打ち付けました。
整ったパ-テ-ション前に、そのパ-テ-ションに貼るパネルを並べて、1枚ずつ水平を見ながら丁寧に貼りつけて行きました。
パネルは、会場で貼って見ると、紙面上とは違い、上下や左右を替えた方が見やすい物が続出しました。その度にキャプションの中の文字を入れ替えなければなりませんでした。それなのに忘れている所があり、後に展示会場へいらっしゃった方々からご指摘を受けました。
6月18日
 8:00-16:30 前日と同様展示準備

  

6月17日~19日の写真です

 
6月19日
 プレ開催日
 8:00 会場準備の最後の仕上げ。
 10:30 プレ開催
 12:00 「石岡繁雄の志を伝える会」のメンバ-は帰路に着く。
   
3ヵ月半、死に物狂いで準備した展示会場がとうとう出来上がりました。
 素人細工で見栄えも、パ-テ-ション位置も悪くて、見づらい展示になってしまいましたが、
今回はこれが精いっぱい。。。
もし次回機会が与えられるなら、今度は1年くらいかけて、
より良い展示がしたいと思いました。
 自然公園財団上高地支部の皆様、お手伝いいただいた菊池さん・菅沼さんのご家族、
そして「石岡繁雄の志を伝える会」の相田さん・水野さん・菅沼さん・森川さん・立岡さんご夫婦
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

2014.9.13 石岡 あづみ記



「残雪の穂高連峰」
上の写真は4/27に澤田さんが撮られたものです