-極寒の北海道への旅-

2019年1月17日(木)~20日(日)

一年の内で最も寒い季節となりました。
インフルエンザが猛威を振るっている今日ころ頃ですが
お元気でお過ごしでしょうか。
昨年からはじまりました「篠田氏の名誉会員の取消を求める運動」は
進展しないまま新しい年を迎えることになりました。

昨年12月に「石岡繁雄の志を伝える会」の皆さまに呼びかけて
篠田氏の名誉会員問題の突破口を掴むために
井上靖記念館見学と、芳賀孝郎さまにお会いする旅に出かけることになりました。
旅の模様をご覧ください。


1月17日(木)

芳賀さまのご予定に合わせて、出発をこの日にしました。
同行メンバ-は、元会長の相田さん、統括の水野さんと私です。

羽田空港発11:15で相田さん出発
中部国際空港発14:45で水野さん・あづみ出発


11:45 セントレア着

水野さんと合流後、ランチ


14:55 定刻の10分遅れでテ-クオフ

寒波の到来で、飛行機の発着の遅延が相次ぐ中、まずは飛行機が飛んで予定通り行けるかが心配でしたが、無事に飛び立ち、一路第一目的地の旭川に向かいました。
もっと早い便にしたかったのですが、セントレアから旭川空港行きは、日に1本しかなくこの便になりました。


機内にて水野さん



富士山!

幸運にも富士山上空は晴れていて、待望の富士山を見ることができました


東北地方から先は雲また雲
 
上空にはポッカリと昼の月



ガタガタと揺れる機内

機体は高度を下げて北海道へ



雲を抜けて地表が見えた!



びっしりと雪に閉ざされた旭川

16:30 吹雪の旭川空港に着陸

こんな中に着陸するなんて…
パイロットさんの腕はすごいなぁ‼


夕闇迫る旭川空港駐車場

気温は-12.6度
まつ毛も凍る寒さでした


17:00 旭川駅行きのバスに乗車

「こんな日は、旭川でも珍しい」とバスの運転手さん。
ほとんど何も見えない中を、慎重にバスは進みました。


17:30 旭川駅に到着

今夜の宿の「ホテルWBFグランデ旭川」が、駅より徒歩2分にもかかわらず、吹雪のためにとても判りにくくて、先発の相田さんは苦労して探されたと言う事で、バス停までお迎えに来てくださり助かりました。
パウダ-スノ-の雪を踏みしめてホテルへ。
今回の旅の中でこの時が一番寒かったよぉ。


ホテルのパンフレット

このホテルは、天然温泉や岩盤浴も備わった温浴施設があり、北海道名産の和洋約50種類の朝食ビュッフェが大好評!その上、リ-ズナブル‼
極寒の地で見つけた素敵なホテルです。


ホテルのスパ

浴室でご一緒になった地元の方は「この温泉が良いので、いつも来ています」とのこと。本当に気持ちの良い温泉でした!

ホテルでもらった地図
 

18:30 タクシ-にて
炉端屋「ユ-カラ」着

地元の詩情溢れるたたずまい



お疲れさま!まずはカンパ~イ‼

北海道の味覚を堪能‼
21:00ホテルへ引き上げました

1月18日
旭川の「井上靖記念館」見学後、札幌へ移動
芳賀孝郎さま宅訪問


7:00 朝食

公告倒れしない、大満足の品揃えとお味‼
ここのホテルは超お薦め!


ホテルの食堂より

今朝は雪も小降りになって…


ホテルの窓から駅側を眺める



8:20 タクシ-で
「井上靖記念館」に向かう




約30分で看板が見える


 
ここからは「井上靖記念館」の
パンフレットです
 



 
 


企画展「井上靖と登山」

お目当ての企画展のパンフレットです


企画展パンフレット裏面


井上文学館の徳山さまにお願いして、ご紹介いただいていたので
こちらから押しかけたにもかかわらず、ご招待にしてくださいました

 


雪に埋もれた記念館の玄関

井上靖記念館は井上靖先生が旭川で生まれたことを記念して、1993(平成5)年7月24日に開館しました。この記念館には、自筆の取材ノートをはじめ、直筆原稿、文学作品、親交のあった芸術家の作品など、井上靖の83年の生涯を紹介する貴重な資料が展示されています。2012(平成24)年5月から、東京都世田谷区にあった井上靖邸の書斎・応接間を移転し、公開しています。井上靖先生が実際に使用していた家具、小物類、書籍の他、生涯大切にしていた陶芸家・河井寛次郎の壺や灰皿、抹茶碗など、当時のままに再現し展示しています。


ラウンジの窓から見える
旭川市彫刻美術館

国内に遺された数少ない明治中期の木造洋風建築物であり、デザインも優れていることから、歴史的にも建築的にも貴重なものとして、1989年(平成元年)5月19日、旭川市では唯一となる国の重要文化財の指定を受けています。

 開館と共に訪れた我々を気持ちよく迎えてくださった館長の荒川美智さまと事務局長の澤向英知さま、そして上田郁子さまに感謝です。

9:00 ラウンジにて

ご挨拶を終えて、記念撮影
右端が上田さま


上田さまが3人を撮ってくださいました

展示室入口

上田さまが、一つ一つ丁寧に解説をしてくださいました。


『氷壁』執筆時の模様を伝える本

右上の写真は、ナイロンザイルを切った岩角。その隣に五朗叔父の写真。左頁右上は滝谷。左上が井上先生と石原國利氏。左下が本谷橋を渡る井上先生。


井上先生の『氷壁』創作メモ

五朗叔父の遺体捜索の模様が図入りで認められています。
とても興味深いメモでした。


井上先生がお作りになった
「かえる会」のメンバ-

座っている中央が井上先生。その列右端が社長こと岩稜会の副会長伊藤経男氏。井上先生の真後ろが岩稜会上岡謙一氏。その列の左から3人目が石原國利氏。



井上先生のご子息、井上修一さま

修一さまが記念館で2017年に講演をされた時の写真が展示されていました。
修一さまの俳句も。


2015年 芳賀さまの講演の模様

学習院山岳部の先輩であり、とても可愛がられた加藤泰安氏についての講演でした。




芳賀さまのプロフィール



小説『あしたくる人』のモデルとなった
登山家加藤泰安氏のプロフィール



加藤泰安氏について書かれた
芳賀さまの文章

芳賀さまと加藤泰安氏の関係を調べられたのは、徳山さんだそうです。徳山さんから記念館に伝わり、この講演が実現しました。



芳賀さまの著書『私のシュプ-ル』



『氷壁』とそのモデルになった石原國利氏、若山五朗叔父について


1974年9月穂高にて

前列左から、國ちゃん・井上先生・社長
後列左から、近藤信行氏・ニュ-ギニア(上岡さん)


2007年平凡社発行
『井上靖の世界』

1957年5月 第一回『氷壁』取材

撮影は井上先生


本の展示

右より、『氷壁』・『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』・『風雪のビバ-ク』(松濤明著)・『森林・草原・氷河』(加藤泰安著)


ラウンジでお茶をいただきながら

立ってみえるのが館長さま
この後、移築された井上先生の自宅の居間などを見学させていただきました。
(撮影禁止のため写真はありません)


記念館のスタンプ

11:30 もっと見ていたかったけど…
後ろ髪を引かれつつ、失礼しました。

タクシ-にて旭川駅へ。

12:00 旭川駅にて立ち食い蕎麦ランチ

ホテルに預けてあった荷物を取って旭川駅に行きました。電車の待合せ時間が結構あったので、お蕎麦で腹ごしらえ。

13:00 JR特急ライラック24号にて札幌へ



旭川駅で電車を待つ



やっと電車が来た!


 
移動中の電車にて

車窓からの雪景色

札幌が近づくにつれ雪量が減ってくる

14:30札幌駅着。タクシ-にて「コンフォ-トホテル札幌すすきの」に荷物を置いて、芳賀さま宅に急行


芳賀さま宅着

タクシ-の運転手さんが良い方で、ホテルを廻ってから中央区宮の森の芳賀さま宅を探してくださいました。家の近くで降りてお宅を探す相田さんが見えます


16:10 芳賀さま宅訪問

玄関に続く階段を上がります。

上の写真をクリックしてください
会見の模様をご報告いたします


応接室にて会見

荒井山シャンツェの見える
三方を窓で囲まれた素敵なお部屋です


記念撮影

左より、水野さん・相田さん・芳賀さま・
芳賀さまの奥様(元日本山岳会会長三田幸夫氏ご息女)


奥さまの書かれた絵



奥さまの絵

奥さまは日本山岳会北海道支部のスケッチクラブに所属していらっしゃいます。
その実力に脱帽!

ハガスキ-コレクション

吹抜けの階段を上がると、ハガスキ-のミニ展示が見られます


奥さまからご説明を受ける

展示品は、日本のスキ-の歴史に
とっても宝庫です

昔懐かしいスキ-が並ぶ



1本1本に解説が付けられて…

ザイルやピッケルもありました



吹抜けには奥様の絵が飾られています


リビングにはマキスト-ブ

ここぞとばかりマキスト-ブの解説をする相田さん


18:15 芳賀さまがご案内くださった
お蕎麦屋さん「東家寿楽」にて

相田さんのゲコが判ると「相田さんと呑めるのを楽しみにしていたのに」と、ちょっと残念そうな芳賀さま


呑みながら話の続きです

名誉会員問題のみならず、昔話に花が咲き…


加藤泰安氏の話はとても面白くて…

芳賀さまが現在、日本山岳会の年次晩餐会などで皇太子さまのご案内役をお勤めの理由も判りました。

 
22:20 旭川ラ-メンのお店にて

21:30頃お蕎麦屋さんを出て、タクシ-で芳賀さまをご自宅にお送りしてから、ホテル近くのラ-メン屋さんで夜食にしました


大好物の極辛ラ-メン!

23:00 ホテルに帰り就寝
盛りだくさんの1日で、疲れたぁ(;´∀`)


1月19日
札幌から小樽へ移動。
小樽にて相田さんの朝日新聞時代の後輩
現在小樽支局長の佐久間記者とお会いする。



10:20発 JR函館本線にて小樽へ

ホテルから地下鉄で札幌駅に出で
小樽行きの電車を待ちます


電車は中国・韓国・台湾からの
旅行者で満杯

札幌の街に別れを告げて…

10:45 小樽駅着


小樽駅で見つけたGlass Art Gallery

小さな可愛いガラスのお人形たち

雪だるまたち

11:00 小樽駅に車で佐久間さんが迎えに来てくださいました。


佐久間さんの車で移動中

「ホテル・トリフィート小樽運河」
チェックイン後、昼食へ

お寿司屋さん「庄坊番屋」にて

記念撮影

右端が佐久間さん

この「庄坊番屋」は元消防署の建物だった所です。小樽支局のすぐ近くの店なので、
佐久間さんは常連さん。



北海道の海の幸の詰まった「北海ちらし」



佐久間さんのご案内で、小樽市街を抜けて、余市ニッカウヰスキ-へ

さすがに地元の新聞記者さんだけあって、観光案内も的確です。


小樽環状線(2018年12月にオ-プンしたばかりの高速道路)に乗る

道はガラガラ



余市に入る

ブドウとリンゴの棚が見渡す限り広がる

もうすぐ到着



ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所

広い敷地に見学コ-スが設けられています


見学コ-スの地図

雪の中に映える赤い屋根


冬枯れの木立が綺麗

私たちは駐車場側から入ったので、見学コ-スを逆にたどって正門側へ移動です


ウィスキ-博物館の前にて



うぅ~む、これは何だったのかなぁ?

乾燥棟

特徴的な屋根は「パゴタ屋根」と呼ばれ、蒸溜所のシンボルにもなっています。
乾燥棟の内部は大きな釜戸(かまど)のような構造で、ピート(草炭)で大麦をいぶしながら乾燥させ、発芽を止めて、大麦麦芽(モルト)がつくられます。この作業は、ウイスキーにピート香(スモーキー・フレーバー)を染み込ませるためにも大切なプロセスです。


ニッカウヰスキー 余市蒸溜所正門

石造りの美しい正門を入ると、150,000平方メートルの余市蒸溜所です。蒸溜所見学は、この正門からスタート。

正面が余市駅



ウィスキ-樽の前で

後の建物は第一乾燥棟


10時間に一回行われる
石炭投入に遭遇

単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟です。余市では、昔ながらの石炭による「石炭直火蒸溜」が行われています。



迫力の石炭投入!

石炭直火焚蒸溜を行なっているのは世界の中でも余市蒸溜所のみです。余市蒸溜所では今でも伝統的な製法を守り続けています。

樽の展示場

記念撮影ができるように
カメラ台が設置されています


あの高い塔はなんだ?

カ-ブミラ-映る建物

なかなかのショットですねぇ

 旧竹鶴邸(リタハウス)



竹鶴邸の接見室内部

創業者竹鶴政孝が夫人リタとともに使用していた余市町の郊外山田町の住居を平成14年12月に工場内に移築、復元し、玄関ホールと庭園を一般公開しています。和洋折衷の造りです。

竹鶴邸の全貌模型

右側の離れがリタハウス
左側が母屋です

竹鶴政孝氏と妻のリタ(愛称)



竹鶴邸の母屋

すごいツララ!



ウィスキ-博物館の入り口

水野さんと私は見学

座って話し込む佐久間さんと相田さん

相田さんの熱弁にちょっと辟易の佐久間さん

ウィスキ-の試飲会場



良いウィスキ-を格安で提供

ワンカップ15ccです


水野さんと私は
蒸留所限定の超レアを一杯ずつ試飲



運転手の佐久間さんには
申し訳ないけど…

竹鶴邸の居間



余市モルトについて

ニッカ会館

ここで2種類のウィスキ-と1種類のリンゴ酒の試飲が無料でできます


並べられた試飲用ウィスキ-

試飲スペ-スにて

佐久間さんも相田さんも呑まれないのに
申し訳なく思いました


ハプニング!

佐久間さんの車がまさかのパンク‼
14時過ぎから小一時間待ちました

小樽運河前

ここで降ろしていただいて、
佐久間さんは一旦帰られました。


小樽運河

有名な小樽運河だけど
結構狭いね。


夕闇迫る寒空にカモが一羽



うわぁ!寒そう~

小樽運河横からの眺め

寒そうな相田さんと水野さん



夕暮れの街をカリンカリン歩いて
ホテルへ向かいます




またもや「庄坊番屋」

ホテルまで迎えに来てくださった佐久間さんと、支局へ車を置きに行ってから、夕食となりました。
やっとご一緒に!
カンパ~イ!(^^)!

「庄坊番屋」に置いてあったお人形



帰りは歩いてホテルへ

佐久間さんに送っていただいて…


帰路「レンガ横丁」にて立ち呑み



スパ-クリングワイン

お店で一緒になった方々と
 

記念撮影「はい、パチリ!」

ここで佐久間さんと私は激論になり…
「うぅ~ん、いろいろな考え方の人がいるもんだ」と思いました


1月20日
小樽から札幌に移動
札幌駅にて芳賀さまと、芳賀さまにご紹介いただいた方に会見
帰路に着く

 
8:00 タクシ-にて小樽駅へ

急遽、ご紹介いただいた方にお会いできることになり、朝が早くて大変だったけど、勇んで駅に向かいました。

8:22発 JR快速にて



車窓より

雪に包まれた北の海


9:01 札幌駅着

イランカラプテ
(アイヌ語で「こんにちは」)の
モニュメント


9:30-12:30
駅前の「市民活動支援センタ-」
閲覧室にて会見





12:45 駅地下の蕎麦「八雲」にて昼食

長い会見でしたが、話は尽きません。
お腹も空いたので、移動してランチです。




芳賀さまと相田さん、水野さんは牡蠣蕎麦

それにしても今度の旅行では
お蕎麦をいっぱい食べたなぁ。

13:30 札幌駅にて解散。
お世話になりました。充実した会見でした。


14:05 札幌駅より新千歳空港行き
JR快速に乗る

14:45 新千歳空港着
お土産を買っても時間が余ったので、1時間早い便に乗ることにしました。
相田さん:17:30羽田空港19:10着→帰宅2015


新千歳空港は雨
高度を下げてセントレアへ

水野さんと私:17:30発→中部空港19:25



飛行機からの夜景

東海地方上空は晴れて、夜景が綺麗でした

今日も渋滞している空港からの道

荷物はまだかなぁ



20:00 セントレアにて夕食

和食ばかり続いたので
今夜は洋食です


セントレアのスカイデッキにて

レストランの隣にあったので、ちょっと出てパチリ!

水野さん21:50帰宅、あづみ23:00帰宅


 駆け足で廻った極寒の北海道の旅は、芳賀さま・佐久間さま、そして井上靖記念館の上田さまのお蔭で実り多いものとなりました。本当にお世話になりありがとうございました。感謝いたします。
 ご同行くださいました相田さん、水野さんお疲れさまでした。
 今回の旅は、あれもこれもと詰め込み過ぎて軟弱な私は疲れ切ってしまい、帰りましてからA型のインフルエンザにかかり、数十年振りに高熱を発して、10日ほど寝込んでしまいました。やっと快復いたしましたので、このホ-ムペ-ジを更新する事ができました。
 篠田軍治氏名誉会員取消し問題は、難航しておりますが、ご支援くださる方を少しでも増やせればと思い、今後も努力していきますので、是非ご協力の程、お願い申し上げます。
 インフルエンザが猛威を振るっています。
 皆さま、ご自愛くださいませ。

         2019年2月7日 あづみ記
               2月11日追記