井上 靖氏の故郷 湯ヶ島&沼津への旅
                           
2006.1.28  快晴


10:00
鈴鹿市の自宅を岩稜会の藤田さん・父・私で出発。
東名阪自動車道鈴鹿インタ−より、名古屋高速を経て東名高速道路へ。

12:30
牧の原サ−ビスエリアにて昼食。

14:30
沼津インタ−にて、井上文学館館長松本さん・相田さんと合流。
沼津高専名誉教授鈴木さんとも合流の後、湯ヶ島へ。

16:30
湯ヶ島「白壁荘」着。
「白壁荘」は井上靖氏の遠縁に当られる宇田さんが経営されている老舗の旅館で、井上氏もこの旅館を愛し、<あまんじゃく>と言う部屋を使われて見えたそうです。



  

2006.1.29  晴れ
8:00
朝食後、相田さん・藤田さん・父は旅館に残り、旅館内探索後休息。


巨木風呂にて、相田さんと


巨石風呂にて
藤田さん・相田さんと


10:00
天城温泉会館集合。井上靖氏16回忌「翌檜忌」墓参。「翌檜忌」の日は雪の日が多く晴れたことがなかったそうで、この日の晴天に皆様喜んでみえました。白壁荘の女将さんのご好意でいただいた、井上先生がお好きだったと言う<塩おはぎ>をその場でいただきました。
その後、井上家先祖代々の4基有るお墓も、一基づつ、井上先生の次女の黒田さんの解説入りで、お参りさせていただきました。


 

井上氏のお墓

墓参の井上家次女黒田さんと友の会会長傳田さん。後は私。

12:00
父・相田さん・藤田さんと昼食後、井上文学館へ。
14:00
文学館到着。
道が混んでいて遅れたため、「どこかの山岳会の15名程の皆様がお待ちになっていらっしゃいましたが、時間の都合で帰られました」と、館員の方からお知らせがありました。申し訳なく思いました。
会場に来られた10名程の方と中日・静岡新聞の記者さんを交えて、父の話を聞く事になりました。<ナイロンザイル事件>の話を始めると止まらない父です。記者さんのノ−トを取り上げて、岩角のエッジの図なども書き、何と!2時間も話続けました。

  
  
文学館にて話続ける父             展示会場

16:00
文学館のあるクレマチスの丘の喫茶店で黒田さんを含め10名程の方々とお茶を飲み、解散しました。

18:30
夕食後、沼津インタ−近くの「ホテルル−トイン長泉」着。

2006.1.30  晴れ (ペ−ジのトップにある写真は、この日の早朝ホテルの窓から写した朝焼けの富士山です)
9:00
朝食後、松本さんが見送りに来てくださる。


ホテルにて、松本さんと

9:30
ホテル発。
東名沼津インタ−より、伊勢湾岸道を経て、名阪自動車道へ。

14:30
鈴鹿の自宅着。

無事、帰宅です。
心配された父の体調も崩れず、旅を楽しむ事が出来ました。
改めて館長の松本さん、次女の黒田さん始め皆様のご支援に感謝します。
有難う御座いました。

<1月30日 中日新聞に掲載の記事>


<同日 東京新聞に掲載の記事>

<同日 静岡新聞に掲載の記事>