平成19(2007)年10月21日〜24日 上高地のビジタ−センタ−と涸沢ヒュッテに 『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』の本を 置いていただけることになり ご挨拶を兼ねて、ケルン墓参に行って参りました。 その時の模様をご覧下さい。 |
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10月21日 |
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6時30分 鈴鹿自宅出発 7時30分 金山駅にて水野さん(豊田高専OB)と合流 高山経由で一路中の湯へ 9時45分 高山を過ぎた辺りで白山を遠望 |
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11時 中の湯温泉旅館着 中の湯より穂高の峰々を仰ぐ 19日に雪が降り、雪化粧 |
中の湯にて、相田さんと合流 駐車場から上がってみえる相田さん 2台の車を中の湯に残し、上高地へ |
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12時 上高地着 上高地ビジタ−センタ−にご挨拶にうかがい 並んでいる本を見学 |
上高地ビジタ−センタ−にて 本を手に相田さんと記念撮影 |
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今回の紅葉(左)と、今年6月9日に行われた <バッカスを偲ぶ会 『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』と『屏風岩登攀記』の出版を喜ぶ会> の時の新緑の写真を並べてみました 各写真は出来るだけ同じアングルから撮った物を入れてあります。 ブル−の背景の左右2枚の写真にご注目ください |
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快晴の穂高と水野さん 河童橋にて 西糸屋さんにもご挨拶をすませ、河童橋で記念撮影 |
河童橋から6月12日の朝に撮った写真です |
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河童食堂にてランチ すご〜いボリュ−ムの山賊定食に舌鼓 「もう満腹で歩けないよぉ〜」 帽子を忘れてきてしまった私は ここの売店で購入 |
13時10分 上高地出発 河童橋は物凄い人の波でした |
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梓川の左岸を登る 清流の清水川で美味しい飲料水を確保 |
14時50分 徳澤園までもう少し! |
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15:30 新村橋にて 徳澤園に荷物を預けて ケルンへの道を辿る |
奥又白谷より前穂を望む |
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奥又白の登り |
16:00 ケルン着 「お父さん・お母さん・五朗叔父さん また来たよ!」 |
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お参りの後 ケルンの補修をする相田さん |
父母の眠っている辺りを撫でて… |
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お参りに来てくださった方が 積んで行かれたのか 石が浮いて崩れんばかりです |
16時50分 新村橋の上にて この後、徳澤園で一泊 |
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10月22日 |
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6時06分 前穂高の朝焼け 赤く染まる前穂に感激! |
8時45分 徳澤園出発 |
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9時20分 横尾への道 梓川から前穂岳を望む |
9時55分 屏風岩を望む 横尾手前からの屏風岩を遠望 |
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10時 横尾にて 横尾山荘は10月10日から工事のため休館 |
10時40分 岩小舎前着 屏風をバックに |
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11時 岩稜会の社長こと伊藤さんと 父のお骨を散骨した屏風岩正面岩壁の見える 三本の胡桃の木の下で… |
相田さんは「この青空を飛んで 先生が来てみえますよ」 とおっしゃいました |
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11時20分 本谷橋の手前で |
本谷は紅葉真っ盛り 左の写真と下の2枚の写真 計4枚は同じ場所です |
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見事な紅葉にニコニコの私 |
上高地から本谷にかけての紅葉は 黄色を主体としています |
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屏風岩中央カンテと東壁 |
6月11日 新緑の屏風岩 |
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屏風岩中央カンテと北壁 |
同上 |
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11時50分 本谷の出会いにて 徳澤園で作っていただいた おにぎりでお昼ご飯 |
12時15分 涸沢へ出発 |
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13時10分 涸沢カ−ルに入る |
涸沢カ−ルより前穂を望む |
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14時 ナナカマド林より 奥穂が眼前に |
紅葉はすっかり終っていました でも、赤い実がとてもきれい! |
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涸沢岳とナナカマド |
2時20分 涸沢の登りってこんなにきつかったっけ!? |
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6月の時とは全く違い 石と林の中を抜けて登る |
6月11日 残雪の涸沢カ−ル中腹 |
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14時30分 涸沢ヒュッテ到着 前穂と吊り尾根 やっと!着いた!! 穂高の峰々に迎えられて |
涸沢岳と涸沢槍 |
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横尾尾根を見下ろす |
18時30分 夕食を終え、涸沢ヒュッテの銀お父さんからの差し入れの 日本酒とカラスミで宴会 |
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10月23日 |
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6時30分 涸沢ヒュッテにて 涸沢岳をバックに |
6月12日 残雪の涸沢岳 |
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涸沢ヒュッテの売店 『石岡繁雄が語る…』が並べられている 記念に20冊の本に相田さんが サインされました |
8時40分 涸沢ヒュッテを後に 前日の登りで右膝を痛めた私は 膝が曲がらず、相田さんからストックをお借りして 2本のストックで松葉杖のようにして下りました トレ−ニング不足で、ご迷惑をお掛けしてしまいました |
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朝は−5度 ヤッケを着込んで下ります |
涸沢はもうすぐ深い雪の中… |
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10時20分 本谷到着 「あれ?橋がないよ??」 |
この日、本谷橋は雪に備えて外されました 地元の山小屋の方々が総出で外して見えました 後ろに見えているのが仮設の橋です |
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逆光の屏風岩 |
屏風岩裾野の紅葉 |
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12:00 横尾着 |
6月12日の横尾からの屏風岩 |
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日、一日と紅葉が下っていきます 来たときより色濃くなった紅葉 |
15時 明神にて 徳澤園で昼食を摂り、明神で休憩 ヘロヘロに疲れているけど 一応カッコ付けなきゃ! |
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16時10分 上高地着 ヤッタ−!やっと着いた!! |
河童橋にて 二本ストックのお蔭で なんとか無事降りられました |
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河童橋は写真撮影の方々が目立ちます |
梓川を背に |
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白樺と紅葉と共に |
一日の違いで上高地は紅葉真っ盛りでした |
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雲に見え隠れする穂高の山々 |
16時50分 中の湯温泉着 穂高の峰々をピンクに染めて… 素晴らしい夕焼けが待っていてくれました |
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温泉に入り、旅の疲れを癒した後、夕食 |
「まずは無事でなにより!」 岩魚の骨酒で乾杯です |
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10月24日 |
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6時24分 穂高の朝焼け |
中の湯の紅葉 |
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9時 穂高連山と織りなす錦 |
9時15分 旅館の前にて 帰路に着く前に記念撮影 |
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−距離と時間− 観光パンフレットに出ているおおよその所用時間と、実際に歩いた時間を比較してみました ()内は実際に掛かった時間です 黒色が往き、赤色が復り 河童橋---3q 60分(50分・40分)--→明神---3.4q 1時間10分(1時間・40分)--→ 徳澤園---3.8q 1時間20分(1時間15分・1時間10分)--→ 横尾---5.13q 3時間(4時間30分・3時間)--→涸沢ヒュッテ 私の足が遅いので、とても時間が掛かってしまいました。 特に本谷橋から涸沢の登りが堪えました。 |
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10月10日から岩稜会の澤田さん率いるグル−プが北穂へ登られました。ご一緒出来れば良かったのですが、都合が付かず日程がずれてしまいました。ご一緒出来るはずだった岩稜会の藤田さんもお母様の急なお怪我で不参加。3人だけのちょっと寂しい山行きでしたが、気心の知れた相田さん・水野さんとご一緒でき、晴天に恵まれて楽しい旅になりました。父母も喜んでくれたことと思います。 お世話になった徳澤園、涸沢ヒュッテの皆様有難う御座いました。 来年は“バッカスを偲ぶ会”の時の幹事の方々にお声を掛けていただき、皆様ご一緒に出掛けられれば…と思っています。その時はまた、宜しくお願いします。 最後に、相田さん・水野さん、本当に有難う御座いました。また、ご一緒出来る日を楽しみにしています。 11月9日 石岡 あづみ |