11月20日

NITE製品安全業務報告会

 あいちサイエンスフェスティバルの栄サイエンスト-クが終わってしばらくして、長田敏様からご連絡があり、「今年度の業務報告会が、11月3日に大阪で、11月20日には東京でありますが、その時にナイロンザイル事故について報告させてください。内容はサイエンスト-クの時とほぼ同じですが、持ち時間が30分と決められているため、大幅に削った話になりますが。会場には企業関係者や学術関係者、一般の方々が毎年400人ほど参加されます。」とのことでした。
 ナイロンザイル事件と父のことを知っていただく良い機会を与えてくださり、とても嬉しく思いました。
 その後、内容のチェックの依頼を受けて、間違い部分など直させていただきました。

 父の知り合いで元NHKのプロデューサーで中村様と言う東京在住の方から「東京で展示等が行われる場合は、是非ご一緒させてください。」と以前から言われていましたので、良い機会と思いお誘いして参加させていただくことに致しました。

 以下が、その報告会のプログラムです。ご覧ください。


11月20日

朝、鈴鹿を出て渋谷駅で11時に中村様と相田さんと合流して、まずはランチをして
会場の渋谷区文化総合センタ-大和田さくらホ-ルに向いました。
プログラムのように、会はもちろん始まっていましたが、長田様の口頭発表だけを
広聴させていただくため、時間を調整しました。
会場外まで長田様がお越しくださりご挨拶の後、会場に入りました。
盛況の会場の1番前の席を確保してくださってあり、申し訳なく思いました。
長田様の口頭発表は、栄サイエンスト-クの時の話の内容を短くしてあるため、
少々判りずらいものでした。
発表が終わって、菊池様にもお会いしてご挨拶の後
会場を後にしました。

NITEのお蔭で、ナイロンザイル事件の事をあちこちで話していただけることは
本当に有難いことです。
ありがとうございました。

11月29日・30日
―岳都・松本山岳フォーラムに参加―
上高地での展示の時、福田様と言われる方が来館されて
「来年度の山岳フォーラムで、この展示をさせていただきたい。」と言うお話をいただきました。
その後、山岳フォーラムの実行委員の方々ともご来館なりました。
そこで、喜んでお受けすることに致しました。

まずは今年度のパンフレットをご覧ください。







今回は、来年の展示に向けての下見として見学させていただきました。

では、旅の模様をご覧ください。
 11月29日
12:00 松本駅にて相田さん・
立岡ご夫婦と合流
ランチ後、会場の松本市民芸術館へ



会場玄関にはプログラムが貼られていました。

ポスタ-
 
2Fシアタ-ホ-ル

会場受付

ここで打合せ通り
実行委員の福田様をお呼びいただきました。
 
右端 福田秋夫様

福田様を相田さんと立岡さんにご紹介して
来年度の打合せを少ししました。
その内容については、以下に記します。
打合せ内容
 
 福田氏「『氷壁』の映画上演に合わせて展示を企画したいと思っています。ト-クショウで石岡さんに講師をお願いしたいとも考えています。」
 あづみ「展示期間が2日間と少ないので、もう少し長く展示が出来ないでしょうか。」
 福田氏「松本市博物館の方で関連展示をしていますが、場所が離れているため、集客が期待できないと思います。」(翌日にその場所を見学しましたが、福田様のおっしゃる通りでした)
 あづみ「展示場所が狭いと思いますが?」(各ブ-スや各展示スペ-スのあるホワイエは狭くて、こちらの展示場所としては適さないと思われました)
 福田氏「主ホ-ル前の部分シアタ-パ-クも借りることが出来るので、そこでの展示も考えたいと思います。(主ホ-ル前のスペ-スはたいへん広くて、名大展示の空間くらいはあると思われました) 来年の「山岳フォ-ラム」は1月から始動開始で、6月までには全てのプログラムが決まります。それまでに展示等詳しい打合せをしたいと思います。大町山岳博物館の切れたザイルと石岡さんの手持ちのザイルを並べて展示したいと考えています。」

                ―お忙しい中での質疑応答をありがとうございました。―
実行委員の方々に次々にご紹介に
あずかりました。
松本市山岳観光課の方々


山と渓谷社の副社長川崎様


松本市商工観光課部長の寺沢様

山と渓谷社のブ-ス
ヤマケイ文庫やヤマケイ新書を並べて販売

北アルプス山小屋友好会のブ-ス
横尾山荘の山田様がいらっしゃりビックリ!

長いホワイエに28のブ-スが並ぶ 

長野県山岳遭難防止対策協会のブ-ス
安全な登山を目指して
左の白い柱2本の左スペ-スが
シアタ-ホ-ル



主ホ-ル

観客席数は1800席
 安全登山セミナ-②
「山岳遭難の現場から」を受講
涸沢ヒュッテの山口社長・
穂高岳山荘の宮田氏・
長野県警山岳遭難救助隊岸本氏の
迫力あるセミナ-でした。

会場から出ると、環境庁上高地支部の
レインジャ-藤田様ご夫婦と出会いました。

16:00
会場前にて記念撮影

ブル-の袋は、各ブ-スでいただいた
チラシなどです。

その晩はもちろん呑み会
相田さんは18:30に帰られました。
11月30日

真っ白に雪化粧した常念岳


関連イベントの「雲南の山と自然」写真展を
松本市美術館に見学に行く。

会場は広かったけど
ほとんど観客が見当たりませんでした。

美術館前広場にて


歩いて5分ほどの市民芸術館へ向かう


芸術館の1Fからは動く歩道で2Fへ移動


12:45
開会セレモニ-「山の歌」を歌おう

13:20
フィ-ルドイベント報告会「ガイド登山」


美ヶ原トレッキング報告


13:40
釈由美子氏と萩原浩司氏の
ト-クショウは大入り満員


萩原氏が釈氏の登山経験を聞く形の
ト-クショウでした。

14:30
休憩に入りました。
この大きな会場を見てください。

各展示を詳しく見て回ります。
信濃毎日新聞社の御岳山噴火の展示

登山家小松由美氏の写真展


イラストレ-タ-成瀬洋平氏の原画展


フィ-ルドイベントの写真展



こんなのもありました

 

16:30
各展示を見学後
慌てて帰宅の途に着きました。
 
<おまけコ-ナ-> で~す 
11月18日,19日

上高地が閉山して、後片付けも終わり、自然公園財団上高地支部は来春の開山まで
長い冬眠に入ります。
財団の方々も、ごく一部の方を残してお休みです。
上高地から帰る途中で、財団勤務のレオちゃん・森ちゃん・千夏ちゃんが
鈴鹿に遊びに来てくれました(*^▽^*) 
18日夕方に到着した三人と、夜は女子会で大盛り上がり‼
さて、次の日…

まずは庭の散策
左 京都在住のレオちゃん
右 九州在住の森ちゃん

レオちゃんは
上高地公園活動ステ-ションの管理人
森ちゃんは
インフォメ-ションセンタ-のカウンタ-嬢
可愛いお嬢さんたちに囲まれて
ニコニコの私です(^^♪


左 名古屋在住の千夏ちゃん


千夏ちゃんも
インフォメ-ションセンタ-のカウンタ-嬢
と言っても、公園のお掃除から解説まで
なんでもこなす優れものの彼女たち!
お仕事のお休みの日には、山に登る
最強の山ガ-ルでもあります。

石岡高所安全研究所の三本柱の前で

 研究所2Fにて

 山の生活の長かった彼女たちを
千代崎の海岸に連れて行きました。

可愛いお友達と
本当に楽しい2日間でした(*^^)v
 




長いようで短かったこの1年。
多くの方々と出会い、多くの方々に助けられて…
私の生涯の中で、もっとも意義ある1年でした。
来年は、どんな年になるのでしょうか?
期待と不安を抱えながら
しばらくはこのHPの充実に力を入れたいと思います。

このHPをご覧くださっている皆様‼
いつもありがとうございます。
老骨に鞭打って、力いっぱい頑張りますので
ご支援のほどよろしくお願い致します。

2014年12月7日 石岡 あづみ記


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