6月6日(月)




7:00 朝食

8:00 國ちゃんご夫婦・菅沼さんご夫婦・森川さん・
立岡さん・竹下先生は帰途につかれました


8:50 沢渡駐車場

立岡さん撮影の第四駐車場

焼ヶ岳をバックに

皆様とお別れした水野さん・小川ご夫婦と私は
上高地の散策に出かけました


梓川沿いの白樺並木

小川夫妻のご指導で
のんびりと草花を愛でながらの散策は
はじめての私!
こんなに楽しいとは知りませんでした(^^♪


河童橋と梓川

穂高の峰々に見とれて…

この後ろ姿で水野さんが
三人お揃いのサブリュックだと気付かれました


清水川の清流

ビジタ-センタ-にある初代河童橋

小梨平キャンプ場

ここの食堂でランチ
今日は貸し切り状態で
リ-ズナブルで美味しい食事をいただきました
ここは穴場ですよ!

 
キセキレイ

上高地ガイドウォ-クの方々が通りかかり
ガイドを受けていらっしゃるのを聞いて、この鳥を発見

ノビネチドリ

小川さんが持ってみえた
花の図鑑で
一つ一つ花の名前を調べて歩きます


「上高地の花ハンドブック」(前田篤史著)

こんな感じ!
この本は現在ビジターセンターにお勤めの方が
撮影して書かれたものです

ツマトリソウ

タガソデソウ

オダマキ

西糸屋さんの玄関に咲いていました
高山植物ではないので植えられたものと思います


レンゲツツジ

ベニバナイチヤクソウ

マガモ

シロバナジンナイフウロ
 
14:00 上高地温泉ホテルにて立寄り湯

温泉からの帰り道で追いかけたカケス

マムシグサ


夜ともなればまた宴会!

同席したお客様と

6月7日(火)




9:00 ステ-ションを後にインフォメーションセンターへ

バスタ-ミナルの食堂の2階の窓に映る穂高の峰々

インフォメーションセンター2階で行われていた展示

毎年デザインの変わるウェストン祭の記念手ぬぐい

インフォメーションセンター裏の駐車場

所長さんの計らいで、若ちゃんが
沢渡まで送ってくれました
お世話になりました
ありがとうございました


 さて、5日から徳澤園でテントを張った前田さんは…帰ってすぐにいただいたメ-ルから転記します。

 5日に徳澤で小川夫妻を見送った後は何もすることがなく、早目の夕食をとり7時には就寝。
11時に目が覚めたので外に出ると星がよくみえました。星座表を見ながら北斗七星から順にりゅう・こぐま・こと・はくちょう・わし・かんむり・へび などの各星座をみて、南の方にさそり座を確認して久ぶりに星空を堪能しました。

 翌6日は4時起床、5時出発で蝶が岳にのぼりました。雪がほとんどなく順調に高度をかせぎ、長壁山・妖精の池(写真)などを経て3時間30分で頂上到着。
穂高から槍の北鎌尾根までの展望にしばしみとれて大休止。目をうつせば焼岳・乗鞍・御嶽の噴煙・富士山も見えました。
大休止後は天気・体調も良いので稜線を蝶槍まで行き、横尾へ下山しました。ここも雪がほとんどなく無事におりることができました。
途中での、なんちゃって槍見台やら花の写真をとりながら徳澤へ14:00到着でした。
ビールではなくソフトクリームを食べて16:00までのんびりタイム。
16:00に徳澤ロッジの外来風呂(800円)へ。昨年から内装工事を行い今年4月から新装開店だそうです。
6日も7時に就寝。

 翌7日は天気があまり良くなさそうなので早目に帰宅ときめました。
2時30分に起床、3時30分出発、4時30分到着の明神ではもう明るくなってそこからは梓川右岸を歩いてきました。
早朝でひとけのない明神池や自然探索路をあるいて、かっぱ橋へ6時着。
バスターミナルのベンチで朝食の味噌煮込みを作っていたら雨がぱらぱらと、インフォーメーションセンターの軒下へ移動して朝食をすませました。
7時50分のバスで上高地をあとにしました。

 以下、山男だから写せる素晴らしい写真をご覧ください。


テント場にて

常念岳

キレットと屏風岩

穂高岳

蝶槍と常念岳

穂高連峰をバックに
人指しゆびが北穂高・中指が涸沢岳・薬指が奥穂高・
小指が前穂高

北穂高の下方に屏風岩

指の先に屏風岩

屏風岩のアップ

緑がかったニリンソウ

妖精の池

コミヤマカタバミ

キジムシロ

なんちゃって槍見台

上高地にて

 今年は、ご高齢の石原國利さんがご参加くださることになり、少し心配しましたが、行きの徳澤園までの道のりでは、いくら頑張って歩いても追いつかず、その健脚ぶりに「来年もまた来てくださるのでは?」と思えるほど‼やはり往年の山男は出来が違うと嬉しく思いました。
 自然公園財団の若者3人の献身ぶりも、会うたびに頭が下がり、本当に気持ち良く安心してケルンに向かうことが出来有難かったと思います。もし、懲りていなければ来年もご一緒してくださいね!
 私は、1日余分に楽しませていただき、いつもの忙しない山行きと違い、ゆったりとした時間を持つことが出来ました。これも水野さんと小川ご夫婦のおかげと喜んでいます。
 いつもお世話をおかけしている「石岡繁雄の志を伝える会」の皆様、そして、ご参加くださった皆様、今年も無事ケルン墓参を終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。また元気でお会いしましょう!

                            2016年6月17日  あづみ記