6月11日(土)

上高地から徳澤へ


8:00 西糸屋の朝食



揃って今日の英気を養います

9:00 健脚組の出発

左から あけみさん・森さん・相田さん・
立岡さん
今日の天気予報は11時頃から☂マ-ク
急いで登らなくっちゃ!


西糸屋さんの前の梓川

遠景は噴火警戒レベル2になっている焼岳
レベル3になると上高地への道は
閉鎖になるとのこと(+o+)

河童橋付近からの前穂・明神岳



新緑の梓川左岸をゆく

お猿の親子に遭遇

やっぱり子猿はかわゆいねヽ(^。^)ノ


明神山塊と前穂高

屋根工事中の徳澤園

7月13日までの工事期間中
宿泊料金が割引になります‼
信州割もあるし、今が泊まり時


11:00 徳澤園の前にて

徳澤園に到着しました!
右から 國ちゃん・上條会長・私


TOKUSAWA BASE

徳澤園の宿泊者は利用できます


本がいっぱい!

BASEの中はスト-ブであったか
ここでチェックインまでの時を過ごします


健脚組は徳澤園まで後少し



徳澤のキャンプ場に着いた

徳澤園玄関前にて

こんなのあったっけ?


11:40 玄関前

健脚組の到着です

TOKUSAWA BASE

先発隊は全員揃いました


TOKUSAWA BASE内で休息

89歳になられる森さんは
本当にお元気‼


あたたかなスト-ブの前で…

居眠り中の國ちゃん
今年で93歳になられます
遠い九州から毎回ご参加いただき
本当に頭が下がります


ランチはみちくさ食堂で

山の手作りカレ-
窯焼きピザも美味しかったよ(*^-^*)



12:30 今日から参加のはつこさん

剛力みたい(^-^;
箱の中身はお供えの花束です


ベニバナイチヤクソウ

小川夫妻は花を愛でながら登ります
雨が落ちて来なければ良いのだけれど…

ガスに覆われた明神岳

はつこさん、カッコイイ~



 14:00 徳澤園チェックイン時に玄関で徳澤園の女将に出会った私は、今回の旅の目的の「折り入ってお願いがあります。時間のある時に聞いていただけますか」と話しました。女将は直ちに若旦那(徳澤園社長)を呼んで「何でしょう?」と言う事になりました。当初は皆さまと一緒にお願いする予定だったので躊躇しましたが、揃って見詰められる眼差しに負けて、話すことにしました。
 「父は五朗叔父が遭難してからケルンの地に『碑』を建てたいと活動していたことはご存知だと思います。そのことは祖父若山繁二の悲願でもありました。しかし国有地である場所に『碑』を建てることは許されず、その願いは達せられませんでした。現在、ケルンの地はいつ何時雪崩に巻き込まれてなくなるかも知れず、我々も年を取ってケルンまで行くこともままならなくなりました。そこで、この徳澤園の前穂高が見える片隅に、祖父や父が望んだ『碑』を建てさせていただきたいと思うのですがいかがでしょうか?」女将と若旦那は顔を見合わせて…
 女将「ここは国有地なので、例え1cmの物でも何か作る場合は許可が入ります。そういう場所に『碑』を建てると言うことは許されません。もし建てたなら、この地で遭難された方々が我も我もと建てさせてくださいとおっしゃるでしょう」
 若旦那「今度5年計画で20億円の予算で新村橋が架け替えられることになりました。その橋に寄附をすると橋に名前が刻まれます。うちと横尾山荘さんも一番に寄附させていただきました。あづみさんも寄附をして『若山五朗』の名を刻んでもらって、そこをケルンだと思ってお参りされたらいかがでしょう」

 結局、私の願いは聞き届けられませんでした。やっぱり国立公園内と言う事では仕方ないと諦めざる終えませんでした。新しい新村橋に名前を刻む件は、名前だけ刻んでも「ナイロンザイル事件」の内容など判らなければどうにもならないので、辞退しようと思っています。本当に残念に思いました。。。これからは分相応に上高地からケルンに向けてお参りしたいと思います。


父のスクラップブックに貼られた祖父直筆の五朗叔父の『碑』原案

父が書いた五朗叔父の『碑』

石屋さんに見積をお願いして作成していただいた私の原案
左右の面には「ナイロンザイル事件のあらまし」と父の業績を入れる予定でした



食堂に立てられた夕食の献立表

夕食

今夜もカンパ-イ!



14時に到着された森川さんも一緒に



森さんは徳澤園の日本酒がお気に入り

14時半到着の小川夫妻

バッカス天気に守られて
皆さん雨に遭わずに揃う事が出来ました


森川さんも日本酒に舌鼓

水野さんと森さんは日本酒とワインで




あけみさん

ワインを賞味中かな?


二次会はみちくさ食堂で





「味見だけ」と相田さん

「まあまあそう言わずに」と注ぐ森川さん
 

私からのご報告


五朗叔父の碑の話しを報告させていただきました。手にした資料も徳澤園さんに見せられないまま、終わってしまって…とてもショックで涙ながらの報告です。父が長年頑張っても建てられなかった「碑」を直ぐに建てられるような気になった自分の思い上がりにも腹が立ちました。
手首の骨折で今回は徳澤園からお参りをする予定でしたが、ケルンに行けるラストチャンスになると思うと、どうしてもケルンへ行きたくて、連れて行っていただけるよう皆さまにお願いしました。「慎重に登って、ダメなようなら途中で引き返しますから、どうか連れて行ってください」


三次会は水野さんの洋室で

階段を上がられるのが難しい水野さんは
一階の洋室に部屋を取られました


水野さんと森さん
            
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