|
平成23(2011)年10月16日〜18日
皆様お久しぶりです!
2011年の幕開けから
愛猫が生死の間を彷徨うこと3ヶ月…
コバエの大量発生!
そして、4月29日には例年行っている「ケルン墓参」のための
訓練登山で鈴鹿山脈御在所岳に登りましたが
下山中に、私が不注意から転倒して
第3腰椎の横突起が2ヶ所折れて
毎年6月の墓参を延期にしてしまいました(>_<)
踏んだり蹴ったりの半年が過ぎ
腰のコルセットも取れて
ようやく平常を取り戻し、やっと「ケルン墓参」に行くことが出来ました。
「石岡繁雄の志を伝える会」の皆様の中にも
お病気やご不幸が重なり
例年、欠かさず参加してくださっている方々で
急遽、不参加になられた方もあり
少し寂しい墓参になりました。
では、旅の幕開けです。
|
10月16日(日)
自宅−中の湯温泉−上高地−西糸屋山荘
6:30 鈴鹿出発
|
8:20
名鉄「知立駅」にて、菅沼さん・森川さん・井口さんと合流
知立駅前にて、菅沼さんと
|
9:00
伊勢湾岸道刈谷オアシスパ−クにて
後藤さんと合流
右より、後藤さん・森川さん・菅沼さん
岡山からお越しの後藤さんは
午前1:30にご自宅を出発されてのご参加です。
|
刈谷オアシスパ−クにて
出発前の記念撮影
|
12:20
出発の5日程前に石原國利さんご夫婦のご参加が決まり
15日松本でお泊まりになったご夫婦を
埼玉からご参加の相田さんが
松本のホテルまで迎えに行ってくださり
中の湯温泉で合流することになりました。
中の湯温泉のロビーで待っていて下さった
相田さん(写真右)と石原さんご夫婦
|
中の湯温泉のロビーより
穂高の峰々を覗く森川さん
|
中の湯で蕎麦ランチ&立ち寄り湯をしてのんびり… |
菅沼さん、久しぶりの山の空気に幸せそうですねぇ
|
15:00
中の湯の駐車場にて
紅葉を愛でながらの石原さんご夫妻
中の湯よりタクシーで上高地へ
|
梓川の畔にたたずむ
「西糸屋山荘」
|
河童橋にて
石原國利さん(私が4歳の頃に
名古屋の家に下宿していらっしゃいました。
私のお兄さんのような存在です。
今でも、國ちゃんと気安く呼ばせて頂いています)
ご夫婦と共に
|
今回、撮影班を引き受けてくださった井口さん
重いカメラを抱えてのご参加ご苦労様です。
|
快晴の穂高連峰を望む
|
15:45
「西糸屋山荘」の玄関にて
|
宿に着かれて直ぐ
「足ならしをして来ます」と出掛けられた
右より、菅沼さん・森川さん・井口さん
撮影は後藤さん
|
上高地の紅葉は終盤を迎えていました。
|
17:00
涸沢ヒュッテの親分こと小林銀一さんが
来て下さいました。
|
小林さん(私は銀お父さんと呼ばせていただいています)と
久々の再会で話が弾む
|
18:00
西糸屋さんの夕餉は豪華です。
|
宴会の始まり始り…(^^♪
銀お父さんから差し入れの日本酒1升瓶1本と4合瓶2本。
西糸屋さんからは過分なご配慮をいただき
西糸屋のご主人も参加して下さり
楽しい山の話に花が咲きます。
西糸屋のご主人は
「岩場の崩落があり多少ル−トは違って来ていますが
『穂高の岩場』は今でも私達のバイブル書です。」とおっしゃり
掲載されている写真を写された國ちゃんは
とてもお喜びのご様子でした。
|
二次会はお部屋で…
銀お父さんとは、3年振りの再会です。
本当に良くおいで下さいました。
ありがとうございます。
お酒も進み私は完全に酔っ払い(~_~;)
|
10月17日(月)
西糸屋山荘−ケルン墓参−屏風岩−徳澤園
|
今日も快晴の上高地
|
7:00
朝食
その後、銀お父さんはお帰りになりました。
本当にありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみに…
|
8:15
徳澤園に向け出発
|
徳澤園への道では
國ちゃんの奥様と楽しくおしゃべり
|
明神館前にで休憩
|
梓川左岸の道を快調に…
森川さんと後藤さん
|
10:30
徳澤園に着いた
前穂高の雄姿を仰ぐ
|
徳澤園前で磯村さんと合流
ここでハプニング!
西糸屋さんのご主人が待ってみえました。
何と!私がイギリス人女性の登山靴を
間違えて履いて来てしまったのです((+_+))
「気が付かれませんでしたか?」とご主人。
「とても履き心地が良くて全く気付きませんでした」と私。
良く見れば少し古くて靴紐の色も若干違うよう…
同じドイツ製の靴だけど…
全く困ったものです。ごめんなさい<m(__)m>
|
気を取り直して新村橋へ
吉川さんと合流
右後列より、國ちゃんご夫婦、私、後藤さん、相田さん、森川さん
右前列、磯村さん、菅沼さん、吉川さん
「ケルン墓参」隊、全員集合です。
|
11:30
奥又白谷の五朗伯父さんと父母のケルン着
今年もやっと来たよ!
國ちゃんからいただいたお花やお酒などをお供えして…
|
お線香に火を…
|
考え深げな國ちゃん
|
一人ずつお線香をあげてお参りです。
|
九州からご参加の國ちゃん
ご存じの通り井上靖氏の小説『氷壁』の
主人公魚津のモデルとなられた方です。
|
國ちゃんの奥様
とてもお優しくて、上品で素敵な方です。
私も見習わなくては…
|
相田さん(元朝日新聞記者)
『石岡繁雄が語る 氷壁・ナイロンザイル事件の真実』の
共著者で、毎年欠かさずご参加くださっています。
|
森川さん(豊田高専山岳部創設)
愛知県豊川市から遠路鈴鹿まで
資料整理作業に来てくださっています。
ご苦労様です。
|
菅沼さん(豊田高専山岳部創設)
愛知県東海市からご参加
資料整理作業では
時間と根気のいるスキャニング作業を
一手に引き受けてくださっています。
いつも、ありがとう!
|
井口さん(豊田高専OB)
今回は、いつも写真担当の
水野さん・立岡さんが不参加だったので
急遽、写真撮影をお願いしました。
ありがとうございます。
|
磯村さん(豊田高専OB)
前日は吉川さんと共に「徳澤園」にお泊まりでした。
今年もご参加ありがとうございます。
|
吉川さん(豊田高専OB)
写真家で、いつも山々を飛び歩いていらっしゃいます。
國ちゃんとは初対面で、とても喜んでみえました。
|
相田さんの「般若心経」が流れて…
墓参後、菅沼さん・森川さん・磯村さんは帰路に着かれ
吉川さんは双六岳方面へ向かわれました。
|
残りのメンバーで屏風岩を見に
横尾への道を行く
|
梓川の中の車道の橋の上で… |
13:30
横尾にてランチ
西糸屋さんのお弁当はおかずいっぱいの豪華版!
美味しいよぉ(^u^)
|
三本グルミの木にて
相田さん・井口さん・後藤さんは三本グルミの根方に分骨された
伊藤さん(岩稜会副会長)と父母に挨拶。
骨折の跡が心配な私は
岩小舎で屏風岩を眺めて帰りました。
|
井口さんは写す側なので
なかなかお写真が出てきません。
ごめんなさいね。
|
17:30
徳澤園にて夕食
|
80歳を超えられた國ちゃんですがお元気で
またご一緒出来て本当に嬉しかったぁ(*^_^*)
|
18:30
場所を移して二次会です。
でも、今夜は早めにお開きとなりました。 |
10月18日(火)
徳澤園−上高地−中の湯温泉−帰宅
|
朝一番の後藤さん
|
7:30
朝食
|
8:30
國ちゃんご夫婦は元気に涸沢に向け出発されました。
|
私達は下山
途中、明神岳を一望できる場所で
朝の月を望む
|
空気が澄んでいるせいか
月の丸みまで分かる程くっきりと…
素晴らしい光景でした。
|
10:30上高地着→11:30中の湯温泉 相田さんとお別れ→
16:00知立オアシス 解散→18:30鈴鹿自宅着
|
冒頭にも書きましたように、
私の骨折で今年は秋の「ケルン墓参」となり
涸沢にも上がれず、少し残念な山行きでしたが
久しぶりに西糸屋山荘にも泊まれ、
國ちゃんや銀お父さんとも再会し
お天気にも恵まれて、
無事に済ますことが出来ました。
参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
来年は父の七回忌でもあり、是非また皆様と共に
元気で父母の待つケルンに
行きたいと思っています。
お母様の具合がお悪く参加されなかった藤田さん、
急なお病気で参加を断念された水野さん・立岡さん、
来年はご一緒しましょうね。
皆様のご健康とご活躍を念じつつ…
|
さて、恒例の
<オマケコーナー>で〜す
今回のオマケはちょっと量が多いので
別ペ−ジを設けました。
上の紅葉の写真をクリックして、是非ご覧ください。
−特報−もあるよぉ〜
|