ザイルに導かれて-登山家石岡繁雄の半生 出版記念祝賀会 in 上高地  


  
7月11日 写真集 掲載しました  ご覧下さい






 
 


6月25日(土) 6:00〜


梅雨の晴れ間の、上高地、西糸屋山荘にて、-ザイルに導かれて-の
出版祝賀会が父の米寿を祝う会を兼ねて行われました。
山岳連盟、豊田高専OB、鈴鹿高専OBをはじめ、友人達が一同に会し
参加者は57名でした。


(写真をクリックすると拡大します)


西糸屋山荘玄関前にて
6月26日8:00撮影 
  



6月26日(日
)

 有志とNHK取材クル−参加で、奥又白にある五朗ちゃん(氷壁の小坂、私の叔父です)のケルンに訪れました。
父にとっては30年ぶりの墓参でした。
高齢で足腰の弱った父は、西糸屋さんの御好意で、車を手配して頂きましたが、最後の急な登りに苦慮し、
岩稜会、高専OBの方々に支えられて、やっと現地到着。思わず拍手が起こり、暖かな和が広がりました。
本当に父は果報者です。

 五朗ちゃんのケルンでは、豊田高専OBの倉橋さんが般若心教を読経して下さり、
線香を供えて弔いました。ナイロンザイル事件から50年、
(-難事件 重み今こそ染み渡る 墓石おおいし苔の厚さに-父作)
時の流れを感じました。



奥又白 五朗ちゃんのケルンにて
   
BGMは父の謡う安曇節です  

平成17年6月25日朝日新聞夕刊
    全国版掲載